ブーブーブロッコリー‼~森を食らう~

アラサー子なし主婦のブロっ子。愛してやまないブロッコリーへのだだ漏れの愛と日常、そして読書。心の中のお友達、ブロッコリーのブー君とはいつも一緒。

タグ:音楽

電子ピアノが到着したことを書いたが、





私はピアノ初級だが、未経験というわけではない。


幼稚園の途中から小学生の途中までの数年間、ピアノを習っていた。

なので、20数年のブランクを経てピアノを触ることになった。

幼稚園生の時、なぜピアノを習うことになったのかは覚えていないが、
新品のグラビノーバを買ってもらって嬉しかった記憶がある。

嬉しくてテンションが上がり、
「ピアニストになる!!」
と母に言ったのかもしれない。

次の母の言葉が忘れられない。

「ピアニストになるにはね、指から血が滴るほど練習しなきゃいけないんだよ。」


これを聞いたオレは思った。




20211225





ピアノを弾きすぎると、ピアノが疲れて怒り、指に嚙みついてくるのだと解釈したのだ。
(子供の発想ってすごいですね)

この時点で、ピアノでは大成しないことが予想される。


そしてピアノ教室に通いだしたのだが、初めてピアノに触るので、片手で「ド・ド・ド~」とかその程度。
にもかかわらず、ある日、先生にこう告げた。

「そろそろ今日の練習は終わりにしないと、指が危ないよ。
噛みつかれて血が出ちゃう。」


先生がキョトンとした顔をしていたので、私は母から聞いた言葉と自分の解釈を説明した。

先生は爆笑した。
そして母の言葉の本当の意味を教えてくれた。

「それはね、一生懸命ピアノを練習して、お指が痛い痛いになって、血が出てきちゃうくらい練習するってことなんだよ~。」

これを聞いたオレは思った。



20211225




この時、ピアノでは大成しないことが確定した。

痛いのは嫌だな、と思ったのだ。


あれから25年以上月日は流れ・・・

今、初級の楽譜を少し引いただけで指が疲れる。
1オクターブも移動すると、手首がねじれそうだ。

腱鞘炎や指の疲労骨折に気を付けながら練習しなければいけない。
1日20分が限界か。

もう少し頑張ったら、指から血が出そうだ。

ママン、娘はようやくピアニストになれそうです。




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NHK朝ドラ「エール」を観て、運動が苦手なユウイチの姿に自分の子供時代を重ね合わせてしまったことを書いた。




この記事の中で、
運動会の徒競走でユウイチが転んだシーンとか、涙出ちゃうわ。
と書いたが、

皆に励まされて走り切ったユウイチの姿に感動したのではない。

ビリで、しかも転んでしまった挙句、声援&ハーモニカ演奏を浴びることになったユウイチが不憫で、心の中で涙したのである。

ひねくれているかしら?

ドラマの演出上、皆の励ましで主人公が力を得るという筋書きは仕方ないが、
実際の子供心はそんなに単純ではないと思う。

元運動音痴子供代表として言わせてもらえば、正直ありがた迷惑。
自尊心が傷つく場合もあるからね。
できれば静かにスルーしてほしいのですよ。

声援も労わりも、過剰な褒めも要らない。
とにかく、そっとスルーしてほしい。

叱り飛ばす親がいるとしたら、それは論外。
子供の足が遅いのを嘆く前に、自分の料簡の狭さを省みろ!と言いたい。


20200404




勉強は全保護者が見守る中で優劣をはっきりさせられることはないのに、運動に関しては運動会だの、マラソン大会だの、公開されまくりだ。

これらは優劣をつける目的で開催されているわけではないが、運動音痴で体育嫌いな子供にとっては公開処刑に等しいのだ。


その中であえて得られたものと言ったら・・・、
運動のスター的生徒よりも早く世の中の不条理を知る機会を得たことだろうか。

1番がいれば、必ずビリはいるもの。
どんなに「オンリーワン」という言葉が流行っても、やはり「ナンバーワン」の輝きは圧倒的だ。
その現実を早めに直視することは、悪いことではない。

もし私に子供がいて、その子が足が遅くて落ち込んでいたら、
「時間が解決すっから。大人になって足の速さを自慢しても、ふ~ん、くらいの反応で終わるから。」
と伝えるわね。



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NHK朝ドラ、「エール」がスタートした。

前作の「スカーレット」は戦後から始まったが、
「エール」は大正からスタート。

小学生たちが着物で登校していることに、時代を感じる。

第2話を見て、体育の授業も着物で実施していることに驚いた。
そうだよな・・・、体操服なんてないもんね。

一番衝撃的だったのは、跳び箱も着物で飛んでいたこと。
この時代から跳び箱ってあったんだ!
着物だと跳びにくそう!

それ以前に、オレは跳び箱跳べないけどね・・・。

ドラマの主人公のユウイチも運動が苦手。
跳び箱も跳べず、台の真ん中に跨ってしまう。

自分と同じで、かなり感情移入。
跳び箱は一人ずつ跳ぶし皆に注目されるから、罰ゲームのような気持ちで跳んでは跨り、跳んでは跨りを繰り返していたわ。


20200402



運動が苦手だと、体育の授業や運動会が億劫なのよね~。

運動会の徒競走でユウイチが転んだシーンとか、涙出ちゃうわ。


運動神経抜群の生徒がスター的存在になるのは、いつの時代も同じのようだ。

頑張れユウイチ!あなたのピークは後からやって来るのよ!!

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