ブーブーブロッコリー‼~森を食らう~

アラサー子なし主婦のブロっ子。愛してやまないブロッコリーへのだだ漏れの愛と日常、そして読書。心の中のお友達、ブロッコリーのブー君とはいつも一緒。

タグ:お金

夫が、クレッジットカード不正利用の被害に遭った。

少額を複数回にわたって利用されていた。
バレにくくするための手口のようだ。

たまに、テレビニュースで見かけるやつやん!!



少額でも塵も積もれば山となり・・・
ちょっとした2LDK賃貸の家賃くらいの額を持っていかれていた。

仕送りで生活している学生ならむせび泣く額だ。


夫から被害の報告を受けたオレ、
まずこう叫んだ。







20220213




夫婦とは、冷めた言い方をすれば「一番身近な他人」である。
「物理的に最も近い距離で生活している他人」である。

容疑者候補として捜査線上にのってもおかしくはない。

夫に疑われたわけではないが、心の中で疑われている可能性はゼロではない。

なので、私の潔白をお互いに確認し合っておくことはとても重要だろう。
警察に連絡した後で、「実は妻がコソコソ買い物してました」という事実を暴露するのはツラい。イタい。

カード会社に連絡して、警察にも被害届をだした。
被害金額は保障してもらえて戻ってくるようだが、犯人が捕まるかどうかは分からない。
どの程度捜査されるのだろうか?

ニュースで見ていた犯行が自分の身近で起こるなんてねぇ。
カード明細や銀行口座はこまめに確認しないといけないわね。


こういう悪いことをする人達、その能力を良い方面で発揮してほしいわ。



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今回紹介する本は、分厚い長編小説。
じっくり読み応えのある作品を楽しみたい方におススメ☆

読書コーナーについてはコチラ↓↓
ゆるやかな本紹介について


お金が人にもたらすものとは何か、
仕事とは何か、
夫婦とは?子育てとは?

こういった大きな疑問に向き合い、考えさせられる作品でありながら、エンタ―テイメントとしての面白さも抜群!



『一億円のさようなら』白石一文 徳間文庫
連れ添って20年。発覚した妻の巨額隠し資産。続々と明らかになる家族のヒミツ。爆発事故に端を発する化学メーカーの社内抗争。いまを生き抜く大人たちに贈る極上娯楽小説。 
(「BOOK」データベースより)





一億円のさようなら (徳間文庫)


主人公の鉄平は、妻と二人の子供を持つ52歳のサラリーマン。
子供たちが親元から離れて子育てもひと段落、という時になり、妻が莫大な資産を隠し持っていたことを知ってしまう。

妻が結婚前に伯母から相続した遺産が、ベンチャー企業への出資分も含めて48億円。
目が眩むような金額に、鉄平は妻を信用できなくなってしまう。

妻は莫大な遺産を隠していた理由を説明するのだが、鉄平は納得できない。

そんな中、鉄平は妻から1億円を渡される。
妻の提案により、二人はしばらく離れて過ごすことになる。


ここまで読んでいて、
「夢のようなシチュエーションやな!」
とよだれが出そうに。


「もしも今1億円が手に入ったら・・・」というのは誰もが1度は妄想したことがあるはずだ。
それを現実にした男が目の前に!羨ましい!
(目の前というか、小説だけどね。)

私は、
1億円を手にしたことにより鉄平の人生はどう変わるのか、
1億円は彼に何をもたらすのか、

ということに注意を向けながら読み進めた。

ネタバレになってしまうから詳細は書けないけれど、
確かに鉄平は1億円を元手にして新しいことを始めた。
新しい人間関係も築いた。

そういう意味では、彼の人生は1億円によって変わったと言える。

だが、新しい日々に邁進する中でも、鉄平は「これは本当に自分がやりたいことなのだろうか?」という問いを持ち続ける。

私は「宝くじが当たったら人生変わるだろうな」と漠然と思っていたが、実はそうでもないのかもしれないとこの作品を読んで思った。


20200928



お金は「やりたいこと」を実現する後押しをしてくれるけど、「やりたいこと」そのものを探してはくれない。
その人が生きる目的を教えてくれるわけでもない。

もうひとつ興味深かったのは、鉄平にとって大金が、家族の存在を見直すきっかけになったことだ。

妻の莫大な資産が明らかになり、自分も新しい道を見つけた状況で、妻子を経済的に支えなければいけないう「義務」から解放された鉄平。

同時に、家族と共に生きることの必要性を感じなくなっている自分に気がつく。


結婚生活、家庭生活を続ける意味とは?
そのことを冷静に考察した文章にもうならされた。


本当に、ページを捲る手が止まらない作品だった。

作品の舞台である金沢にも行ってみたい。

登場するお店「はちまき寿司」は、実際に金沢市にあった「ちくは寿し」をモデルにしたらしいが、数年前に閉店してしまったようだ。

見に行きたかったのに、残念だなぁ。

でも、その他にも気になるスポットが沢山ある。
この小説をガイドブックとして、いつか金沢に行って見よう、


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昨日の夜、

「そういえば今日はポストの中を確認していないな」

と思ってマンションのエントランスにあるポストを見に行った。


暑かったので、ついでに外へ出てちょっと夜風にあたることにした。


すると、
とても月が綺麗!
満月だ!


私が住んでいる場所はやや曇りだったのだが、月の光が夜空にぼんやり滲んでいるようで、なかなか風情があった。

あとで調べてみたら、「ストロベリームーン」の日だったようだ。
毎月の満月には名前が付けられていて、6月の満月は「ストロベリームーン」と言うらしい。

月を見ていると、かなり以前に人から聞いた言葉を思い出した。

「満月に向かって財布を振ると金運がアップするらしいよ。」
というもの。

本当かどうかは分からないが、この言葉を思い出しちゃったからには、やるしかない。

20200606



夜だったので誰にも見られていないとは思うが・・・。

もし私を目撃した人がいたとしたら、とても怖い思いをしただろうな。

「この人と同じマンション!?」
と不安を抱えているかもしれない。

これからは、背中に「金運アップのおまじない中」と書いた紙を貼っておけばいいかしら。


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緊急事態宣言が解除され、街中では少しずつ日常が戻りつつある。

営業を再開したお店も多い。


緊急事態宣言下での自粛生活中、
私の物欲は高まっていた。

百貨店やショッピングモールが閉まっていたので、服・靴・下着なども見に行くことができなかった。

「お店で買い物ができない」という状況に置かれると、いつも以上に買い物がしたくなってくる。

禁止されると余計にやりたくなってしまう、人間の不思議な生態!


その証拠に、今は急速に物欲減退中。


20200529


「本当に必要になったらいつでも買いに行ける」という安心感のためだろうか。

結果的に、緊急事態宣言が解除された後の方が心穏やかに自粛生活ができている。


なにこの矛盾(笑)
人間はアマノジャクなところがあるよね。多分私だけじゃないと思う。


この矛盾を利用して、
「コロナ流行ってるけど、飲めや歌えや買い物行列ばんざ~~い!!」
てな感じで呼びかけたら、皆の外出意欲が収まるかもしれない。

どうだろうか?
(不謹慎すぎるか・・・)

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