ブーブーブロッコリー‼~森を食らう~

アラサー子なし主婦のブロっ子。愛してやまないブロッコリーへのだだ漏れの愛と日常、そして読書。心の中のお友達、ブロッコリーのブー君とはいつも一緒。

カテゴリ: ブロッコリーと日常

久しぶりの更新となりました。
色々あって数か月お休みしておりましてが、わたくしブロッ子、生きております。

そんなわけで、夏頃の出来事になってしまうのですが、
絵と写真をボツにするのも勿体ないのでお付き合いください


ゴマダレ作りの話。

身体を労わる意識が芽生えるお年頃になったためか、
今までより添加物が気になるようになってきた。

決して「ロハスおばさん」的なのを目指しているわけではないけれど、
添加物モリモリ盛りだくさんかどうかは買う時にチェックしようかなぁ~と。
あと、白砂糖とかね。


夏に豚しゃぶが食べたくなったので、スーパーのゴマダレのコーナーへ。
(ポン酢よりゴマダレの気分だった)


その時、ふと、
「そういえば、ゴマダレってゴマ以外に何でできているの?」
と思った。

明らかにゴマだけではない味だけど、疑問に思ったことがなかった。





20231211





確認すると、主成分はゴマと酢と甘味(砂糖)。
価格が安いものだと、砂糖の代わりにブドウ糖果糖液糖が使われている。
これ、血糖値が爆上がりすると言われているヤツだよね。


ゴマダレ、シンプルなやつなら自分で作れるよね?
作っちゃおう。

と、謎の意欲を見せ(非常に珍しい)、材量を調達。




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白練りごま(ゴマクリーム)
りんご酢
ラカント



酢は、腸活のために愛用しているりんご酢を使用。
甘味は、糖として体に吸収されないラカントSで低糖質に。



この3つを、味見しながらテキトーに混ぜ混ぜ~。
超簡単にできた~。




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見た目もそれっぽい~。
しかも美味しい~。
(豚しゃぶも美味しく頂けました)

結論、今後オレのゴマダレはこれで良い。







【Amazon】










この絹ごしゴマ、そのままペロペロしても旨い。
牛乳や豆乳に混ぜても、パンに塗っても絶対旨いと思う。







【Amazo】





手作りゴマダレ、
超簡単なのでズボラ仲間さんにもおススメです。
ぜひ試してみてください。


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いきなり中日ドラゴンズを応援するようになって約半年。

野球にすら興味がなかった私が中日に興味を持つようになったのは、
球団キャラクターのドアラがきっかけ。

YouTubeでドアラを見て
「可愛い~」となっってしまったのです。









試合がある日は勝敗をチェックせずにはいられない。


何なんでしょうね、この感じ。
自分の代わりに何か大きなものと闘ってくれている感じ。

自分の運気すら推し球団の勝敗に託してしまうこの心理、何なんだろう。



20230826



何連敗しても好きなものは好き。
他のファンの皆さんの熱狂ぶりを見ても、球団愛って宗教味を帯びてくる気がしなくもない。

勝つと満たされ負けると憂鬱。
流石に私はまだ、負けを翌日まで引きずることはないけど、
ガチのファンならあり得るかもしれない。


燃えよドラゴンズ!!



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こちらの文庫本を、タイトルと帯を見て購入して一気読み!



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そういえば、この作者の一木けいさんの作品、以前もジャケ買いしていた。







一木さん、タイトルのセンスが凄い!



読書コーナーについてはコチラ↓↓
ゆるやかな本紹介について




『全部ゆるせたらいいのに』
一木けい 新潮文庫



デビュー作が椎名林檎に絶賛された才能が紡ぎ出す切実でぎりぎりの魂の叫び。
不安で叫びそう。安心が欲しい。過剰に安心させて欲しい。
なのに、願いはいつも叶わない――。
家族って、幸せって一体何だろう。
痛みを直視して人間を描き、強く心に突き刺さる、圧倒的引力の傑作!

あきらめて生きる癖がついた。明日何が起きるか予測がつかない、それがわたしの日常だった。
その頃見る夢は、いつも決まっていた。誰かに追いかけられる夢。
もう終わりだ。自分の叫び声で目が覚める。
私は安心が欲しいだけ。なのに夫は酔わずにいられない。父親の行動は破滅的。
けれど、いつも愛していた。
どうしたら、信じ合って生きていくことが出来るのだろう──。
愛に、家族に、思い惑うすべての人の胸に刺さる物語。






(すみません、アマゾンのリンクが単行本用しか見つけられませんでした。)



アルコールに依存する父から理不尽な扱いを受けて育った千恵。
高校の後輩の宇太郎と結婚して恵が生まれ、順風満帆な生活に落ち着けるはずだった。
だが、夫の宇太郎も仕事のストレスから逃れるようにお酒に逃げるようになってしまう。
宇太郎は父と同じ道を辿ってしまうのだろうか‥‥‥?

このような、希望が見いだせない状況からスタートする。
やっと父から逃れられたと思ったのに、「まさかお前もか!」という絶望たるや・・・くうぅ。


家族を、友人を、同僚を、この社会を、全部ゆるすことができたら生きる上での困難は格段に減るだろう。

でもその時はそれができず、すべてが過ぎ去った後でやっと相手の気持ちにも寄り添いつつある自分に気が付いたりする。
人生はその繰り返しだ。

若者は大人の気持ちが分からないし、中年は老人の気持ちが分からない。

愛があっても分かり合えないことはごまんとある。




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文庫の帯に記載された綾瀬まるさんのコメントが身に染みる。




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「この作品はけっして愛を暴力の免罪符にしているわけではない。むしろ、人生は愛だけで救われるほど手軽ではないのだと、凍えるような鋭さで喝破している。(「波」2020年7月号より)」


対象への愛があっても、その他の外部要因によって自己が歪んでしまうこともあるし、
その結果として家族・友人関係が修復不可能なほどに破綻してしまうこともある。


家族の愛し方を間違えた父も、そんな父を愛し続けてしまう母も、父を捨てきれない千恵も、みんな愛に翻弄されている。



LOVE&PEACE!!と無邪気に叫べるほど、愛とは生易しいものではないのだ。


猛暑の夏、暑くて家から出られない~、ガッツリ濃厚に読書でもするか~という方にオススメです。



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10年くらい前に、炭酸美容ブームってありましたよね?

やたら炭酸パックが流行っていて、
私も試してみた。

その時の炭酸パックは、

容器にジェルを入れる
→そこに粉末を加える
→シュワシュワ~と炭酸が発生
→顔に塗ってしばらく放置

というやり方だった。

確かに効き目はあり、ニキビ肌は鎮静化するし、
毛穴は引き締まるし、肌も白くなるんだけど、

なんせ面倒くさい。

ジェルと粉を容器で混ぜ混ぜするのも面倒だし、
ヘラを使って顔に丁寧に塗り広げるのもズボラな私にはストレスだった。

よって、この炭酸パックは続かなかった。


あれ以来、炭酸系のスキンケアには手を出していなかったのだが、
最近素晴らしいものを見つけた。

東洋炭酸研究所の、
ソーダスパフォームプレミアム10,000








これ、泡タイプの洗顔フォームみたいに、モコッと出てくる。

その泡が、めっちゃモッチモチ!!
弾力が凄いから、顔に塗っても全然垂れてこない。


朝だったらこれでパックしたまま食器洗いや掃除もできる。
顔全体にパックしても、気になる鼻だけとかでもOK。

最近の私は、お風呂の時に鼻に乗せて湯船に浸かっています。



20230811



頭皮、全身にも使える!

シュワシュワ~と温かくなる感じが気持ちよくて癖になるわ。

洗い流した後は肌がツルツルになってトーンアップしている。
(血行促進効果かな!?)









ほんと、ワンプッシュで乗せるだけだから、ズボラでも続けられる手軽さ。

シュワシュワ感がリフレッシュにもなるし、暑い夏を乗り切る大事なアイテムとなっております。




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真夏の読書日和(冷房完備の部屋)

金原ひとみさんの初のエッセイ集を文庫で熟読。

読書コーナーについてはコチラ↓↓
ゆるやかな本紹介について



『パリの砂漠、東京の蜃気楼』
金原ひとみ 新潮文庫


書かなければ生きられない、そして伝わると信じていなければ書けない、私は生きるために伝わると信じて書くしかない。デビュー20周年
パリと東京。二つの対照的な都市を舞台に綴る、著者初のエッセイ集。

一歳と四歳の娘を連れ、周囲に無謀だと言われながら始めたフランスでの母子生活。パリで暮らし六年、次第に近づいてくる死の影から逃れるように決意した、突然の帰国。夫との断絶の中でフェスと仕事に混迷する、帰国後の東京での毎日。ずっと泣きそうだった。辛かった。寂しかった。幸せだった──。二つの対照的な都市を舞台に、生きることに手を伸ばし続けた日々を綴る、著者初のエッセイ集。
(Amazo紹介ページより)









このエッセイの前半のパリ編を読んで、私がぼんやりと思い描いていた「パリ暮らし」の概念が変わった。
洗練されていて、お洒落で、スマートで~~みたいなのって勝手にこちらが抱いている幻想なのね。





20230805




住めば都、と気軽に言えるほど異国暮らしは簡単ではない。
日本でも他国でも、生きていればいろいろある。
完璧なユートピアなど存在しないのだ。




このエッセイにも書かれているが、
他で見たインタビュー記事でも、金原さん自身が子供の頃に学校へ行くのが辛かったことを述べておられた。

その感覚が私が子供の時に抱いていたものと酷似している気がした。
それ以外にも、「ああ、分かる・・・」という部分がちょこちょこある。

金原さんの感覚は金原さんだけのものなので勝手に共感するのは失礼だと承知のうえで、
金原さんの書く作品が気になって仕方がない。

物語の中に、一行の中に、自分が抱え続けてきたぼんやりとしたモヤモヤを昇華してくれる何かを探して、金原作品を読み続けてきた。


私は、金原さんのギリギリで生きている感じが好きだ。
もっとラクに生きられるはずなのに、細くて不安定な道をあえて歩いてしまう不器用さが好きだ。

若くして文学賞を受賞し、天才と謳われた彼女が抱える鬱屈は、周囲からはなかなか理解されないかもしれない。
でも、そのもがき続ける繊細さから紡ぎだされる作品を、私たち読者は渇望している。


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