友人が結婚したので、お祝いとしてペアのワイングラスを贈った。

細かな彫刻が美しく、百貨店で見つけて即決した。

私はお酒は飲まないけれど、
「このワイングラスで水を飲んだら優雅だろうな~」
と、うっとり。

いや待てよ。
我が家には、ワイングラスどころか「グラス」と呼ぶべきものが一つもない。

ビールグラスも、麦茶のグラスもない。
(素麺のつゆを入れるようなグラスの器もない。)

飲み物を何で飲んでいるかというと、マグカップだ。
しかも、夫用と私用が一つずつあるだけ。
余分なコップ類は一つもない。

お茶も水も牛乳も紅茶もココアも、このマグカップさんが孤軍奮闘で受け止めてくれている。

たまに人からお酒を頂いた時などは、夫はこのマグに躊躇なくアルコールも注ぐ。




20220521




来客用に、紙コップくらいは用意しておいた方がいいか・・・。

実家や祖母の家の食器棚がパンパンなことを教訓として、
結婚以来、「食器は足りないくらいが丁度いい」をモットーとしてきた。

頂き物や景品で知らぬうちに増えてしまうのが食器!!
と思い込んできた。

結婚祝いに頂いた食器をフル活用してスタートした結婚生活。
ローソンの景品で、リラックマの皿やからあげくんの皿もゲットした。

だが、ゲットした食器以上に割れたり欠けたりして処分してきた食器の方が多い。
結果として、結婚スタート時と比べて食器の総数はマイナスとなっている。

結婚5年目にして、「皿が足りない。この皿がもう1枚あったら便利なのに!」
と叫ぶ状態。

でも、ないならないで何とかなるのよね。

食器が少ないと、引っ越しがラクチン。
荷造りは、キッチン回りと食器類が一番面倒だと思う。
このゾーンを瞬殺で終わらせられるのが、オレの自慢さ。
(誰にも羨ましがられないが)

いつ来るかもわからない次の引っ越しにむけて、
今後も食器は増やさない。

油断をすると奴らは増殖するから気を付けろ!

こんな私に、他人にワイングラスを贈る資格があるのだろうか?

ないな。

でも、もう発送済み。


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