知人が男の子を出産したので、出産祝いの品物を贈ることにした。

いざ、百貨店のベビー服売り場へ!

自分に子供がいないからベビー服の知識はゼロだが、
ミ〇ハウスさんなら間違いない!ということは分かる。


ミ〇ハウスに足を踏み入れると、
そこはもう、フワフワでモフモフでホワホワな世界

売られている肌着も洋服もポンチョもフードもミトンも、
ぜ~んぶ超小さい。
食べてしまいそうだ。

控えめに言って可愛すぎる。

店内のお客さんは、男女共にみんな柔和な顔。
というか、ニマニマしている。

ここでは、みんな善良な市民になる気がする。

穏やかではない取り調べは、こういう空間で行うべきかもしれない。
すぐに自白しそうだ。

慣れない幸せ空間でキョロキョロしていると、店員さんが声を掛けてくれた。

「何かお探しですか?」

フワフワとした世界に魂を漂わせていたオレ、
間抜けな顔でこう答えてしまった。




20211130




赤ちゃんの服しか売ってねーよ、ここは。

八百屋に来て「野菜を探しに来ました」と発言し、
中華料理屋で「中華料理ください」と注文するような愚行を犯してしまった。


すぐに気が付いてハッとしたが、優しい店員さんは笑顔を崩さず。
さすがプロだ。
「生まれてどのくらいのお子様ですかねぇ。贈り物ですか?」
と、さりげなく行くべき道へと導いてくれる。

おかげで、無事に贈り物の手配ができた。

冬用の純白の帽子とポンチョ。
とても可愛い。


お値段は大人の服と変わらないか、それ以上。
「使っている布地少ないのに?」
と思わなくもないが、幸せ空間の中にいるとあまり気にならない。

べビー服マジック、恐るべし。


☆応援クリックお願いします☆
 人気ブログランキングへ