8:00からのNHK朝ドラ『なつぞら』を見ています。

終わると、「あさイチ」がスタート。
オープニングで華丸さんの朝ドラの感想を聞いた後は、その日の特集によって見たり見なかったりです。

今日の特集の一つは「顔のシミ」だったので、これは見ちゃうでしょ!

できてしまったシミに対する医療機関やエステサロンでの対処法や、

自宅でできるシミの予防法や、シミを隠すメイク術などなど・・・。


その中で、専門家の先生が自宅における正しいスキンケア方法を教えてくれるコーナーがありました。
一般女性の洗顔方法、化粧水の付け方をチェックして横からダメ出し。

ざっくりまとめると、
とにかく顔は擦っちゃいけない
摩擦などの刺激はシミ・くすみの原因になるそうです。


クレンジングも、クレンジング剤をクッション替わりにする感じで、手でゴシゴシしないように。
流す時も手でごしごしするくらいなら水圧で~。

そして化粧水は、
手で押し込んじゃいけないのだと


顔を濡らす感覚でOKとのことでした。
化粧水は肌に浸透するようにできているから手で押さえつける必要はないらしい。



私は結構押し込んでるかも(笑)

それにさ!
「化粧品はハンドプレスで浸透させて」
とかいう美容家の方もいますよね

本日出演していた先生はとにかく摩擦を避けるようにとのご指導。

ハンドプレスどころか、「たたきこむ」や「かっさ」などを推奨している美容家の方もいますが~。



一般の人でも、一つのスキンケア方法を強固に支持している人っていますよね。

20190415


美容方法やその理論は本当に多種多様。
結局何が一番いいのか分からなくなってきます。


擦らない、圧をかける、さする、揉む、叩きこむ、とにかく保湿、目の下はシュークリームみたいにクリーム盛る、何もしない、顔も洗わない、日焼け止めすら塗らない、自分の皮脂が最高の美容液・・・

もうキリがない。


180度方向性の違う理論が同時に存在している~。


そういう熱から一歩下がり、冷静な理系的視点による
「化粧品類は文房具の下敷きに液体を塗っているのと同じで無意味」
などの意見も聞いたことがあります。

美容法もそうですが、商品としての化粧品も、
全てが「この効果は素晴らしい!」と宣伝されています。

「毛穴が消える!」
「白雪肌に!」
「うるつや美肌に!」

とか。
使っても宣伝通りのお肌にならない私は特異体質なのかしら(泣)
いや、そんなことないわね。みんなの悩みよね。

「すべての商品が素晴らしいということは、すべの商品が大したことないということと同義ではないのか!!?」

と私はドラッグストアで叫んでいます。(心の中で)

じゃあいっそのこ何もしなきゃいいじゃんと思いますが、その勇気もございません。

ただ、高級=高品質とは限らないことは分かってきました。

小説『コスメティック』(林真理子)を読んでからはさらに納得。
→過去記事(この本!8 『コスメティック』林真理子 ~「キレイ」をつくる仕事の舞台裏~ )


せめて、化粧品の成分表示を見て自分に合うものをそこそこは判断できる知識を持ちたいものです。
そうじゃないと永遠に宣伝に翻弄される美容難民になってしまう

UVクリームだけは少し探求しており、紫外線吸収剤不使用のものにすると顔への刺激が無くなりました。

この調子で他のアイテムも吟味していきたいけど!
いけるかな??
がんばれズボラ主婦!

そして美のカリスマの皆様は、理論の統一をお急ぎください(笑)

こういう他力本願なところがいけないのよね~。

でもね!
なにも美魔女になりたいとか身分不相応なことを言っている訳じゃないの。
鏡を見ても安定した精神でいられるくらいの状態でいたいのよ!




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